2014年11月29日土曜日

本日は観楓会!!

秋も深まる黒松内では本日友の会、観楓会を催しました。

 家庭医療センターとして4月より動き出した診療所も半年を過ぎ、
友の会の皆さんとの交流と、診療所の活動報告を盛り上がって行いました。

学生や研修医の受け入れ、他診療所との交流、マナベールでの健康相談会など
これまでの取り組みの報告に加え、
黒松内音頭の替え歌を、看護師2人の美声とともに踊りを交えて振り返りました。
また、カラオケやダンスでの交流や、最後にはじゃんけん大会で観楓会は大いに盛り上がり、
熱気覚めやらぬうちに終わりの時間を迎えました。

じゃんけん大会では豪華商品が友の会員の優勝者へ送られ大変喜ばれました。

11月のデイケアの様子

週に一度の診療所デイケアの様子
11月もにぎやかに楽しみました。













避難訓練の様子



無事終了しました。

2014年11月13日木曜日

研修のみなさんとフットパス

北海道勤医協へ来春就職予定の皆さんが黒松内診療所に訪れていました。
霜が降りた寒い朝でしたが研修の皆さんと職員、友の会員さんで早朝フットパスを歩きました。
 
 この日はクマゲラがあけた穴やミヤマカケスを見ることができました。
今年は家庭医療サマーキャンプや医学生実習でフットパスを実施してきました。
講義で家庭医療や地域医療を学び、さらに自分の足で黒松内の地を体感する研修がとても好評です。
冬もブナ林散策などを企画して診療所を訪れる方へ黒松内の自然の魅力を知ってもらいたいと思います。

2014年11月11日火曜日

子育てサークルでの健康相談会

”黒松内診療所ドクター寺田による健康相談会”

9月に引き続き子育てサークルぶなっこクラブでお話ししました。
今回のテーマは「ワクチンってなーに」です。

お子さん連れのお母さんにたくさん集まっていただきました。


生まれて2ヶ月からスタートする子どもの予防接種は、
初めて子育てをするお母さんには不安や疑問がたくさん。

例えば・・・
☆お母さん 「ワクチンはこわくないの?」
★ドクター寺田 「ワクチンの副反応と、接種せずその病気にかかることを比べると、
その病気になって重症化することのほうがとても怖いです。」

☆お母さん 「副反応って起きるとどうなってしまうの?」
★ドクター寺田 「接種部位が赤くなる。まれに熱が出ることもありますが、ふつうは治療の必要はありません。」

★ドクター寺田 「乳幼児期には免疫(病気に対する抵抗力)が未発達のため様々な感染症にかかります。風邪のような感染症、治療法のない感染症は後遺症や命を落とすことがあります。この恐ろしい感染症を予防する方法がワクチン接種です。 かわいいお子さんの痛がる姿はかわいそうですが、大切なお子さんの命を守るためにも予防接種はとても重要なんです。」

・・・短い時間でしたがお母さんたちといろいろなお話しをすることが出来ました。

黒松内診療所では町からの委託を受けて小児定期予防接種を毎週月曜日に行っています。
申し込みは保健福祉課となりますが、予防接種へのご質問などありましたら診療所まで
お問い合わせ下さい。

次回のブナっこクラブでの健康相談会は1月の予定です。