2015年11月25日水曜日

くろまつない健康友の会 観楓会を開催しました

 11月21日に「くろまつない健康友の会」観楓会を開催しました。
参加者は職員を含め51名で今年新たに友の会に入会された方の参加もありました。
雪がちらつく中の開催となりましたが、皆さん元気いっぱいで会場は開会前から大盛り上がり!
昨年より多い参加のなか開会しました。友の会黒田会長の挨拶では友の会活動を町ぐるみで大いに取り組んでいきましょう!と呼びかけました。
お楽しみ企画は健康まつりでも大好評だった田中式健康体操です。自然豊かな黒松内で深呼吸すること、大きな声で笑ったり歌ったりすることの大切さなど、実演を交えてわかりやすく教えて頂き、呼吸や歌など簡単に誰でもできる健康な体づくりをたくさん知ることができました。続いて行われた歌のコーナーでは健康体操でのアドバイス通り大きな声で歌われていたのがとても印象的でした。  
会の最後はビンゴ大会。少し早いサンタクロースがプレゼントを背負ってやってきました!それを見て“私がいちばん最初よ”ととても盛り上がっていました。
たくさんの皆さんと交流しあっという間の楽しい時間となりました。今年の大きな行事はこれで最後ですが、冬の間も元気に過ごし、また春の行事でお目にかかりましょうと誓い合い、盛会のうちに今年の観楓会がお開きとなりました。


2015年11月18日水曜日

診療所交流集会

11/14から2日間にかけて勤医協の全診療所の職員が集まった交流集会が行われました。

参加者は約140名にもなり、「地域の医療・保健・福祉を守るための連携の力」をテーマに筑波大学付属病院の吉本 尚先生の講演からはじまり、パネルディスカッション、交流会、ポスターセッションなど各診療所の取り組みや活動の報告、職員同士の交流を深めるなど大いに盛り上がりました。

黒松内からも5人が参加し、日ごろの活動を報告してきました。



2015年11月17日火曜日

ワクチンでこどもたちを守ろう!

11月9日黒松内診療所主催の健康相談会が行われました。
今回は子育て中のお母さん達に集まって頂き、赤ちゃんのワクチン接種についてお話ししました。
講師は勤医協小樽診療所の濱野先生!先生は小児科の専門医であり、また大の子ども好き☻
やさしい濱野先生の雰囲気に引き寄せられ?赤ちゃんがハイハイで先生を追いかけてくる場面も…。
可愛い赤ちゃんに囲まれながら楽しく勉強になるひとときを過ごしました。
子どもの予防接種は種類や回数などがとても複雑でスケジュール管理が大変という印象が一般的にあります。
また、「痛がる子どもがとてもかわいそう」「副作用ってこわい?」「打たなくても病気にかかれば免疫はつくの?」といった疑問が聞かれます。
その問いに
自然に病気にかかるのは,効果100%, 副作用100%のワクチンを受けるのと同じ!
ワクチンを受けることは, 効果は100%近くで,副作用は限りなく少なく 安全に免疫をつけることができる!!
同じ免疫をつけるのに いいこと>>悪いこと なのが,ワクチン と分かりやすく先生が答え、お母さんたちも感心した様子でした。

また、 ワクチンをせずに病気にかかると、熱を出して苦しむ子どもがかわいそうなうえに・・・
看病をする両親の負担も大きく。共働きの場合どちらかが休まなければならない。
治るまでは,公共交通機関も使えない。こどもが大事な行事に出れなくなる。
兄弟がいたら,同じことがまた繰り返される。お友達にうつして,それが重症になったら・・・
など病気を防ぐ手段であるワクチンを受ける必要がある重要性を説明しました。
お母さんからはとても参考になりまた開催して欲しい。違う病気の話も聞いてみたいと嬉しい感想を頂きました。
黒松内診療所では小児科の診療も行っています。ですが、なかなか普段の診療ではお母さんやお父さんとたくさんお話しすることができずにいまいた。このような機会に地域のお母さん方とたくさん意見交換できたことがとても嬉しく今後の参考になりました。
今後も診療所では幅広い皆さんへ向けた健康相談会や健康講話を行っていく予定です。